身辺雑多 その86

尾高高原

2003年8月23日
行ったのは8月22日

 退院後、初めての山歩きを・・・と思って、実家に用事のある妻と共に四日市へ行った。母のパソコンの質問に答えたり、Windowsのアップデートをしたりした後、10時頃、行く先も決めずに山の方へ向かったのだが、まずは近鉄富田駅周辺まで出るのに道を間違えてしまった。
 国道306号に入り適当に走っていくと尾高高原という看板が目に入ったので国道を外れて尾高高原を目指して走っていった。途中に三重県民の森があるので、帰りに寄ることにする。
 尾高高原は以前にも来たことがあるのだが、今回は暑かったので頂上(533m)まで登るのはやめにして林道を歩いた。鳴いているセミが下界とは違う。亜熱帯系のセミと言われるクマゼミがいない。代わりにミンミンゼミの声が聞こえる。名古屋市内ではミンミンゼミは聞かれない。そして季節を感じさせるのがツクツクホウシである。
 なおも林道を進むと魚止めの滝がある。滝への道を降りていくと、倒木があり、本来の道がふさがれている。倒木を避けて下に降り倒木をくぐる道が造られているが、道はそこで終わりだ。しかし、なおも降りてしまった。落差は小さいが、幅の広い2段の滝になっている。写真左端が下の段で中央が上の段。
 さらに進むと林道の終点に出た。そこは堰堤であった。林道と書いてきたが、おそらく堰堤建設工事のための道だったのだ。林道の終点から堰堤の上に出るための道というより踏み跡がある。いや踏み跡というのは正しくない。登るためのロープさえ用意されているのだから。ともかくロープを握ってよじ登り、堰堤の上に上がった。当然、ダムのように水が溜まっているが、水の中からメタンガスが泡を立ててあがってくる。臭い。落ち葉が堆積して、そこからガスが発生しているのだろうがこんなに臭い堰堤は初めてだ。
 そこから先には道がないようなので引き返して、「長坂コース」へ行った。スキー場のゲレンデのような場所だ。スキー場と違うのは、上部に階段があり、その上がタイルを敷き詰めた展望広場になっていることだ。平地は3段になっているが、伊勢湾に向かって眺めがよい。100段ほどの階段を2度、走って上り下りした。頂上まで登るのをやめた代わりのつもり。
 しばらく木陰で涼んでから、県民の森へ行った。12時半を回っていた。目薬をさした(1日4回)が、車の中に置いてあったのでぬるま湯になっていた。変質してないのか?まず自然学習展示館へ行って鹿その他の剥製や各種パネル展示を見るが、空腹なので売店を探す。展示館の裏には休憩舎があるだけ。施設の案内図をじっくり見る。レストランも売店も飲み物の自動販売機もなさそうだ。県民の森をじっくり歩きたかったが断念して、食べ物を求めて下界へ向かう。結局コンビニでおにぎり2個を買って食べた。
 再び306号線に入り、南へ向かい国道477号線湯の山街道に入り温泉を目指した。大羽根園駅を過ぎて間もなく、片岡温泉←という看板が出ていたので左に入り踏切を渡ったらすぐそこに温泉があった。「東海随一、温泉100%」と謳っているが何が東海随一なのかよくわからない。屋内の大きな浴槽と、露天のひょうたん型の岩風呂風の浴槽があった。ゆりの花が咲いていたりして感じはよい。線路沿いにあるので時々電車が通る。露天への出入り口の階段からは電車の乗客がよく見えるので、電車からもこちらが(少なくとも上半身ぐらいは)みえるだろう。露天風呂の岩の上にトカゲが1匹這い上がってきて、また降りていき、岩の間に消えていった。室内と露天の2つしか浴槽がないのだが、料金は1000円である。元を取らないといけない。露天風呂で寝たりして時間をつぶす、上がってからは2時で営業を終えた食堂で高校野球を見ながら時間をつぶす。こうして2時間ほどしてから片岡温泉を後にして実家に帰った。

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