2002年5月24日
現在、国会で審議中の有事法案は日本国憲法の根幹をゆるがすものです。
日本国憲法の平和主義は、世界に誇る9条(戦力の放棄と武力の行使を禁じた)を定めています。
戦争を回避する道を求めることこそ人類の課題です。
私たちはキリスト者としていかなる戦争にも反対し、戦争への道を準備する有事法案に反対します。
平和憲法のもとにありながら、日本は各地に米軍基地を持ち、米軍が行う戦争行為に協力をしてきました。また米軍基地の存在によって周辺住民が多大な犠牲を強いられてきました。しかし、憲法の平和主義と平和をもとめる声によってかろうじて守られてきた武力行使の禁止が、有事法制によって崩されようとしています。
政府与党は有事立法によって更に積極的に米国の行う戦争に協力し、憲法の禁じた自衛隊の武力行使と国民の戦争協力を強制しようとしています。
私たちはどこの国の人も平和の内にその生命を全うする権利があり、誰もその権利を奪うことは許されないと思います。自国に住む人ばかりでなく、近隣諸国に住む人々の生命も尊重されなくてはならないと信じています。このような個人よりも国を優先させるような法案が具体的に採択されることは自分たちの生命が尊重されない、戦争の時代を再現させることにもなります。
私たちの要求は有事法案の廃案ですが、特に世論の多くが納得していない現時点で性急に有事法を成立させようとしていること、有事法案が強引に採択されようとしていることを絶対に認めることは出来ません。
以上の理由から
1、 有事法案の即時破棄を求めます。
2、 憲法の平和主義をゆるがすような憲法の改正が行われないよう強く求めます。
呼びかけ人:島しづ子 他5名の氏名が書かれています
賛 同 人:石田聖実 他368名の氏名が書かれています
以上のような声明を首相、各政党党首,委員会理事にファックスで送りました。
以下はこれを起草し、まとめて下さった島先生からのメールです。
主の平和!!
この言葉にパレスチナ,アフガンを思い、日本の行く末を思い
涙の出る名古屋の島です。
エレミヤがバビロン補囚後のイスラエルの救いを預言したことを
考えさせられています。
声明に御名前を連ねて下さりありがとうございました。
首相、各政党党首,委員会理事にファックスで送りました。
明治公園の集会はジャズの演奏から始まりました。四万人でした。
司会は,看護士の女性とパイロットの男性でした。
二人とも軍事態勢になれば率先して戦争協力しなければならないことを話し、それをしたくないと訴えました。
宗教者、国会議員,様々な立場から有事法案反対の訴えがありました。
高校生の土井さんという方が明確な言葉で有事体制の問題を語り,反対を訴えたことにも共感しました。
いずれの発言も、国会における首相や防衛庁長官の答弁より明確で、力強いものでした。
宗教者の場所にはこの声明の後半に名前を連ねてくださった方々がいました。東京はもちろん、名古屋からも京都からも大勢の方々が集まっていました。若者が少ないと言う気がしました・・・・
会場は子どもたちもいて,多くの人々が集まり身動きは出来ましたが、満員でした。
集会後、私たちキリスト者は後ろの仏教者の太鼓の音を聴きながらデモ行進しました。二時間歩いて今日は腰が痛い!!
有事法案の行く末は27日以降が山場です。
この時に,祈り,行動を起こして下さるようお願いいたします。
行動とはファックスで「意見を送る」と言うことです。
地方議会もぼつぼつ反対声明を出し始めました。
声明の後にファックス番号を記載しますので役立てて下さい。
特に皆様の地方の議員には熱心に。
与党の不調和もあり、法案の阻止に少しは希望があります。
「少しに」かけて皆さん祈りましょう。
明日の礼拝が祝されますように。